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葛西囃子(かさいばやし)っていつ頃できたの?
江戸時代にできました。
300年前に始まりました。
葛西神社の神主さんが始められました。
地元の若い人たちに教えていました。
その頃は、パソコンもないし、スマホもないし、ゲームも出来ないし。。。
遊ぶものがありません。
若い人たちは、田んぼや畑を耕したりする合間に、お囃子を演奏することを楽しみました。
お囃子はなぜある?どういう時に演奏する?
お祭り、を見たことがある、と思います。
葛西神社のお祭りは、毎年9月にあります。
お祭りで出てくるものって、なんでしょう?
「わっしょい!わっしょい!!」
そうです!
お神輿です。
お神輿ってなんでしょう?
お神輿は、神様の乗り物なんです。
1年に1回、神様が、地域に住んでいる皆、元気かな〜?
と見回りに来て下さいます。
その時に、神様は、お神輿に乗っていらっしゃいます!
「私たち元気にやってますよ!!」と
お神輿を担いで、神様に見てもらうのです。
お神輿は重い・・・
お神輿は重いです。
一人では、とても担ぐことなんて出来ません。
だから、地域の人皆で、協力して担がないとならないのです。
皆で協力することで、重いお神輿も担ぐことが出来るのです。
では、お囃子とは?
お祭りを、にぎやかに盛り上げる音楽のことです。
神様を誘導して、町の中を賑やかに演奏して、「私たちは元気ですよ!」と誘導してあげる音楽なんです。
にぎやかな音楽があることで、お神輿を担ぐ人たちが楽しく練り歩くことが出来ます。
担ぐ人たちが楽しいと、神様も楽しく、町の中を見て回ることが出来るのです。
わっしょい!わっしょい!!ってどんな音楽?
「投げやり」という曲で、お祭りの時は盛り上げます。